四季くんの溺愛がいくらなんでも甘すぎる!

乱れた制服を整えて、部屋を出た。

四季くんは部屋着になった。
おうちデートって感じで、妙にキュンとしちゃう。

リビングに居る海斗さんの様子を見に行こうと思ったのに、
私達が部屋を出たのと同時に、三部屋隣のドアが開いた。

「え…」

「うわ、最悪」

「ほんとお前らはお盛んだな」

「あそこって?」

「父さんの書斎」

「でっ…でも四季くんちって壁、厚いよねぇ?」

「シュリちゃん、なにコソコソ言ってんの?ムダだよ」

「あああー最悪ですーーー!」

四季くんも海斗さんもその場に残して階段を駆けおりた私は、リビングのソファにボフっと飛び込んだ。

このまま沈んで沈んで消えちゃいたい…。