「えーっと、大丈夫?」
皐月くんが顔を覗き込んで、みのりちゃんは今度こそたまらなくなったのか、私達に背を向けてバタバタと走って行ってしまった。
「あれ?ねぇ、しーちゃん。あの子どーしたのかな?」
「皐月って鈍感なんだな」
「ほんとにね」
「え、は?どういうこと?」
「四季くん、もう行こうよ。授業始まっちゃう」
「そうだな」
並んで歩き出す私達の間に皐月くんが「くっつかない!」って言って真ん中に入った。
四季くんの腕に抱きつくみたいにして、
べーって私に舌を出す皐月くん。
みのりちゃん。
恋のライバルは私じゃなくて、
四季くんだよ。
私はというと、みのりちゃんに嫌われていることは本当みたいだし、
はっきりと実感したわけど、
その理由がちゃんと分かってスッキリすらしていた。
私はみのりちゃんのライバルじゃないよってことが伝われば、
もしかしたら友達になれるかもしれない!
たぶん、皐月くんに彼女はいないっぽい。
だっていつも四季くんにくっついてるし。
とは言っても皐月くんの人気もすごい…。
のんびりしてたらいつの間にか彼女ができちゃうかも!
みのりちゃんはあんなに赤くなっちゃうくらい皐月くんのことが好きなんだもん。
恋を叶えてあげたい、なんてなんだか偉そうだけど…そう思ってしまった。
皐月くんが顔を覗き込んで、みのりちゃんは今度こそたまらなくなったのか、私達に背を向けてバタバタと走って行ってしまった。
「あれ?ねぇ、しーちゃん。あの子どーしたのかな?」
「皐月って鈍感なんだな」
「ほんとにね」
「え、は?どういうこと?」
「四季くん、もう行こうよ。授業始まっちゃう」
「そうだな」
並んで歩き出す私達の間に皐月くんが「くっつかない!」って言って真ん中に入った。
四季くんの腕に抱きつくみたいにして、
べーって私に舌を出す皐月くん。
みのりちゃん。
恋のライバルは私じゃなくて、
四季くんだよ。
私はというと、みのりちゃんに嫌われていることは本当みたいだし、
はっきりと実感したわけど、
その理由がちゃんと分かってスッキリすらしていた。
私はみのりちゃんのライバルじゃないよってことが伝われば、
もしかしたら友達になれるかもしれない!
たぶん、皐月くんに彼女はいないっぽい。
だっていつも四季くんにくっついてるし。
とは言っても皐月くんの人気もすごい…。
のんびりしてたらいつの間にか彼女ができちゃうかも!
みのりちゃんはあんなに赤くなっちゃうくらい皐月くんのことが好きなんだもん。
恋を叶えてあげたい、なんてなんだか偉そうだけど…そう思ってしまった。



