四季くんの溺愛がいくらなんでも甘すぎる!

「最低…気持ち悪い…」

「まさか星乃とシュリが付き合い始めるなんて思わなかったな。星乃が入学したときに俺も着任したんだけどさ。あいつ、当時からアイドルみたいに人気あってさ」

「…」

「シュリが入学してすぐに星乃に彼女ができたって広まっただろ?それがシュリだって聞いたときは、腹の底から沸々と煮えたぎるものを隠すのに必死だった。俺と別れてすぐだったしね?」

「先生みたいな悪魔にすべてを捧げてしまって…死にたかった私を救ってくれたのは四季くんです」

「綺麗事いうなよ」

「綺麗事…?」

「あんなに好きだった男と別れてソッコー次の男?ただの淫乱だろ?」

思いっきり柳瀬の頬を叩いた。

ニッて口角を上げた柳瀬は私の腕を強く引いて、床に叩きつけた。

「ィッ…」

横向きに顔を床に押さえつけられて、柳瀬は私に馬乗りになった。

「ずいぶんと生意気になったんだね?安心して。ちゃんと可愛かった頃のシュリに戻してあげる」

セーラー服の裾から入ってくる柳瀬の手。
もがいても成人男性のちからには敵わない。

「なにするんですか!ヤダヤダヤダッ!」

「ヤじゃないくせに。俺はシュリのこと、全部覚えてるよ?」

ツーっと背筋を弱いちからで撫でられて、
ゾクゾクっとしたものが走る。

「ほら。なーんにも変わってない。ね、もしかしてさ、コレが濃くなったのも教材室で俺と会った後だろ?もしかして思い出して興奮しちゃった?」

「なんでこんなことするの!奥さんが知ったらどれだけ悲しむと思ってんのよ!」

「だってしょうがないじゃん。シュリと星乃を見るたびにイライラするんだよね。どんどん星乃に染められてくシュリなんて堪えられない。やっぱりシュリは俺のものだよ。ねぇ…」

「ゃ…いやッ…!」