四季くんの溺愛がいくらなんでも甘すぎる!

床にへたり込んでいた私を、四季くんが抱きかかえた。

ソファに座らされて、「触れてもいい?」って聞いてくる。

「なんで聞くの?」

「もう男には触れられたくないかなって…」

「違うよ…」

「ん?」

「早く…四季くんの熱に戻して欲しい…」

「…可愛すぎるよ、シュリ」

ギューって抱き締めてくれる四季くんを、
私も強く抱き締めた。

「ごめんね。俺がつまんない嫉妬なんかしたせいで、シュリにまた怖い思いさせちゃったね」

「うん…怖かった…。海斗さんのことも信用してたから」

私の頬を両手で挟んで、
ジッと見ながら、四季くんはやさしく微笑んだ。

「皐月くんとは仲直りしたの?」

「あの後、ちゃんと話した。死ぬほど説教もした。これから一回でもシュリを誘ったら殺すって言った」

「大袈裟な!」

「だーからシュリはダメなんだって!」

「ダメ?」

「好きな人間にすぐ甘くなる!それが招いた結果だろ?ちゃんと反省しなさい」

「はーい…」