四季くんの溺愛がいくらなんでも甘すぎる!

脳内の中で、グルグル、グルグルーって高速で今までの会話が繋がっていく。

全部に合点が言って、
もう本当に恥ずかしくて堪らない。

「お給料制ですよね…」

「え?」

「有休くらいありますよね…」

「なんの話?」

「なんでもないです…」

「じゃあさ、もう二人とも帰ってくんない?」

「ん…そうだな。皐月、いこ。送ってくよ…」

「………うん。二人とも、本当にごめんね」

「もういいから。二度とするな。シュリと同じくらい、俺はお前達を失うことも嫌なんだよ」

「ごめん。四季。ありがとう」

「シュリちゃん、またね?」

皐月くんがパッと小さく手を振った。

うん、って頷いて振り返した手に、
皐月くんはホッとした顔をした。