四季くんの溺愛がいくらなんでも甘すぎる!

「お前さ、ほんとに必要以上にシュリに触ってないだろうな?」

「…あー、ごめん…ちょっとくちびる…かすった…よね?」

床に膝をついたまま、私を見る海斗さん。
ボッと顔が熱くなるのが分かった。

本当に最悪だよ…。

皐月くんも「シュリちゃん…本当にごめん」なんて海斗さんと一緒に土下座しだしちゃうし、
四季くんは震えるくらい怒っている。

「でも…よかったぁ…変な薬じゃなくて…」

「それは本当にっ!信じて!」

「シュリちゃん、本当に怖かったんだね?可哀想に」

「皐月、お前が言うな」

「しーちゃんごめんなさい」

「だって…海斗さん、そういうイケナイ物、いっぱい持ってるんでしょ?ヤクザさんだもん…」

「………え?は、ヤクザ?誰が?」

海斗さんが唖然として私を見つめる。
目が点になるってこういうことなんだって思った。