「自分のやってることの異常性に気づいたほうがいいよ。下手したら犯罪だし、君を学園から追い出すことも、どうかしたらケーサツに突き出すことだって簡単だよ?」
「そっ…それは…」
「ひとが言っても君の耳には届かないみたいだからはっきり言っとくね?みのりちゃん、俺は君には興味が無い。っていうか、シュリ以外の女性に興味無いから。目障りです」
「ひどい…」
「ひどいのはどっちだよ。シュリにしたこと、絶対に許さない。皐月のときに警告したよね?これが最後だよ?今度こそ君を追い詰めるから」
「ゆうな…」
「星乃先輩!」
「なぁに?」
「本当にすみませんでした。私はみのりの近くに居たのに、親友のシュリのことも守れなかった。本当にごめんなさい。シュリ、ごめんね…怖い思いさせて…。もうこんなこと絶対にさせないから」
「夕凪のせいじゃないよ。巻き込んでごめんね」
首を振った夕凪の肩に、四季くんが手を置いた。
「シュリを助けてくれてありがとね、風紀ちゃん」
グスって鼻をすすって、夕凪が「ごめんなさい」って呟いた。
夕凪をそっと抱き締める。
なんにも悪くないのに泣かないで…。
「そっ…それは…」
「ひとが言っても君の耳には届かないみたいだからはっきり言っとくね?みのりちゃん、俺は君には興味が無い。っていうか、シュリ以外の女性に興味無いから。目障りです」
「ひどい…」
「ひどいのはどっちだよ。シュリにしたこと、絶対に許さない。皐月のときに警告したよね?これが最後だよ?今度こそ君を追い詰めるから」
「ゆうな…」
「星乃先輩!」
「なぁに?」
「本当にすみませんでした。私はみのりの近くに居たのに、親友のシュリのことも守れなかった。本当にごめんなさい。シュリ、ごめんね…怖い思いさせて…。もうこんなこと絶対にさせないから」
「夕凪のせいじゃないよ。巻き込んでごめんね」
首を振った夕凪の肩に、四季くんが手を置いた。
「シュリを助けてくれてありがとね、風紀ちゃん」
グスって鼻をすすって、夕凪が「ごめんなさい」って呟いた。
夕凪をそっと抱き締める。
なんにも悪くないのに泣かないで…。



