四季くんの溺愛がいくらなんでも甘すぎる!

翌日。

待ち合わせはみのりちゃんに海斗さんとの写真を撮られた公園。

ちゃんと呼び出しに応じたみのりちゃんは、
木製のベンチに座って足を組んだ。

「あー、ほんとあっつい。なんで外なの?」

「あんまりひとがいないほうがいいと思って」

「ひとに聞かれて困るのは三神さんの事情でしょ」

「みのり、コレ」

一緒に来てくれた夕凪が、
自分のスマホをみのりちゃんに差し出した。

昨日私が添付した音声を、夕凪はダウンロードして保存している。

「なに?」

「聴いて」

夕凪に促されて、みのりちゃんは音声を再生した。

昨日の私とみのりちゃんの音声が流れた。

「ちょっとなによコレ!?盗撮!?」

「盗撮っていうか、私が録音したの」

「…あはは!バカじゃないの!?私は三神さんの浮気を咎めてるだけでやましいことなんか無いわよ」

「そっか。それが聞けて安心した。じゃあ四季くんと…海斗さんにも送るね。海斗さんは無関係なんて言えないでしょ?」

「ちょっ…!私は三神さんの浮気をやめさせたかっただけだから!」

「みのりちゃんがどうしても私を信じたくないならしょうがないよ。関わった海斗さんからも説明してもらわないと」

「あんたと星乃先輩が別れたらいいだけでしょ!?」

みのりちゃん、海斗さんに相当ビビってる。
相当関わりたくないみたい。