四季くんの溺愛がいくらなんでも甘すぎる!

パパさんとママさんが出勤して、私達は使わせてもらったお部屋や庭の掃除をしてから、星乃家を出た。

「シュリ、今日はどうしてるの?」

腕時計を見た。
まだ十一時を過ぎたところだった。

「帰ってからちょっと寝ようかな」

「そっか。昨日はちゃんと眠れてないよね?ごめんね?」

「なっ…なんのこと!?」

「どうしたの、慌てちゃって。思い出しちゃった?」

「もう四季くんなんて知らないっ!」

「じょーだんでしょ。ごめんね。起きたら連絡ちょうだい?」

「…分かった。っていうか皐月くんは?」

ガレージでは海斗さんが車内を冷房で冷やしながら、私達が来るのを待っている。

「皐月も寝不足だからちょっと寝てくって」

「夜もあんなに眠たそうだったのに」

「シュリのせいじゃない?」

「だーかーらー!」

「あはは。ほら、海斗が呼んでるよ」

「あ、うん。じゃあね」

「うん。連絡待ってる」

四季くんがキスをしてくれる。
海斗さんに見られてるのに、四季くんってば本当に…。