四季くんの溺愛がいくらなんでも甘すぎる!

「やだ、いけない!私ったら!皐月、ごめんね!」

「シュリ、気づいてくれてありがとね」

四季くんがみんなの前なのに私の頭を撫でる。

「ごめん、シュリちゃんが気づいてなかったらヤバかったな」

「大丈夫だよ?だってぼくが分かってるから」

「そうだけど…」

「えーっと、それじゃあ…アイスがあったわ!それでもいい?」

「うんっ!ぼくバニラー!」

あんなにお腹がはち切れそうだったのに、
アイスまでしっかり食べて、バーベキューは終わった。

海斗さんと四季くんが鉄板や道具を片付けてくれて、私と皐月くんと四季ママは使った食器やキッチンの片付けをした。

鉄板を必死に洗う二人は、室内でワイワイ片付けをする私達にブーブー言って、
私達は二人のそんな姿を写真にまで撮った。

本当に兄弟みたいな二人。

四季ママも微笑ましそうな表情で眺めている。

「ほらー!二人とも片付け終わったんなら先にお風呂入っちゃいなさい!」

「シュリから入れば?」

「汚い者順!」

四季ママがキッパリ言って、汚い者扱いされた二人はまたブーブー言った。