四季くんの溺愛がいくらなんでも甘すぎる!

四季くんと皐月くんが庭でバーベキューの鉄板を組み立てたり、炭を用意したりしているのを眺めていたら、「シュリちゃーん。手が止まってるよ」なんて言われてしまった。

「ごめんなさい!」

「ほんとに四季と仲がいいんだね」

それ、柳瀬先生にも言われた…。
嫌なこと思い出しちゃったな。

「恋人ですから。海斗さん達だってそうでしょ?」

トマトや茄子を洗いながら答えたら、
海斗さんに「どうしたの、ムスっとして」なんて言われてしまう。

「あー…ごめんなさい。ちょっと良く思ってないひとに同じようなこと言われたことあって」

「それはごめんね?」

「いえ!私のほうこそごめんなさい。海斗さんは悪くないのに」

トントン、って慣れた手つきで野菜やきのこを切っていく海斗さん。

仕込みの手際もすごくいい。

「あの…包丁…っていうか、家事?慣れてるんですか?」

「一人暮らしだしね。四季にご飯もよく作ってたし」

「そうなんですね…」

「あのさぁ」

「はいっ!?」

「シュリちゃんは、こういうことに抵抗無い?」