「みんな驚かせちゃってごめんなさい…

この子は、昨日会った私の同居人」

っそ、そんなこと言っていいのか、?
露木さんが話す。

「っ、あやめ、どういうことだ?」

そう聞かれた露木さんは隠すことなく、全て昨日のことを話した。

俺が、良也から受けている扱いのことも。





1人の男が言う。

「良也くんってさ、なんか前からあやしいな〜って思ってたんだよね、

あの笑顔の裏になんかある気がして…ね」

「納得だ、怖がらせて悪かった。」

俺が萎縮しているのに気づいたのか、1人は謝ってくれた。

「いえ、とんでもないです…部外者が、申し訳ないです」

頭を下げる。

「ちょっと部外者って…」

露木さんが口を挟んだ。

俺は、あの大財閥”紫雫組”の部外者なんだから何も間違えたことは言ってないはず…