「わ、分かったわよ。お願いする。」
「お任せください。」
しぶしぶ了承すると、満面の笑みになった流星。
もう、そんな顔されたら嫌な顔できないじゃないの……。
そんなこんなで私へのプレゼントを選び始めた流星は、めちゃくちゃ真剣な眼差しで商品を見ている。うん、真面目すぎね?
「愛華には落ち着いたピンク色か……??いや、水色もいいな……。」
うーんなんか色々呟いてるけど、なんて言ってるのか分かんない。
とりあえず楽しみにしとこ。
あ、あそこに座り心地の良さそうなソファがある!!座って待ちたいし、ちょうどいいわね!
「ねぇ流星。あそこのソファに座って待っていてもいい?」
「ええ、もちろんです。気が利かず、申し訳ありません。」
「別にいいわよ。」
よしっ!
許可も得たことだし、早速レッツゴー!!


