秋道さん、前まで私に振り向いてもらえなくてもいいって言ってたのに。


殺してでも…なんて。


とんでもない気持ちの移ろい様。



だんだん、ゆるくではあるけど

狂い具合が加速している気がする。



私が好きなのは表現者である秋道さんであって


ドロッドロの愛で縛りつけようとしてくる秋道さんではない。




「好きだよ。
好き好き好き好き好き」

「………」



「だーいすき♡」




こりゃ早いとこFBI並の強さを持った彼氏を作らねば…と思った私であった。