『もうこんなことがないように 食事はきちんととってくださいね』 『ん。善処するよ』 …なんか信用ならん。 そしてどことなく、秋道さんの顔がなにか面白いものを見つけたような表情をしている気がする。 『おれさ、きみのご飯好き』 いたずらな目に射抜かれる。 『お隣さんのよしみってことで またなんか作ってよ、茜チャン』 『……』 私はこのとき"よしみ"という言葉をちょっと恨んだ。 なんだかめんどくさそうな人がお隣さんになってしまったかもしれない。