病んだ心をつまびいて




平石茜、はじめて男の子を自宅に招き入れました。

(※なお、秋道さんは人外のため例外とする)




「す、座って。楽にしてね。
カフェオレでいいかな?」

「あぁ、悪い」



新山くんの低い声が私の部屋に落ちる。


お気に入りのふわふわお座布団にかけてもらい、私はそそくさと退出。



扉を閉めて一人きりになった瞬間、足がぶるぶると震えた。




き、きききき、緊張する!

いや、自分が招いた状況なんだけどさ!



やばい本当に新山くんが家にいる。

家の空気吸ってる!!!



「……う、心臓がもたない」



部屋綺麗にしておいてよかった。
でも毛布はぐちゃぐちゃかも…くそ、詰めの甘いオンナ。



ドキドキヒヤヒヤしながらお湯を沸かす。



部屋に戻りたいような戻りたくないような。


緊張MAX頑張れ私。