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呆然としながら部屋に戻る。
頭の中でアズマさんの言葉を浮かべてはなぞっていた。
「結婚……?」
たしかに、そう言ってたよね?
どういうこと?彼は両親の知人なんじゃないの?
今日はじめて会ったばかりだしそれに…
「だめだ、脳がパンクしそう」
とんでもない爆弾を置いていかれてしまった。
結婚…なんて、まさかお父さんが許可したとか?
もともと私に許婚がいたり?
いやいやファンタジーすぎるって。
せっかく死にかけてた心がどうにか癒されたってのに、それどころではなくなってしまった。
ベッドの上に寝転ぶ。
不思議な青年アズマさん。
ちょっと強引だけど、とても優しい人。
かとおもいきや結婚なんて言い出すし…



