しかし珍しく、すぐに返信がきた。 ──『ごめんね、本当に忙しいの』 ──『いつも寂しい思いさせて母親失格ね』 ──『なにか悩み事でもあるの?』 淡々としている文。 寂しいかと言われれば、もちろん寂しい。 いつも家にひとりぼっちだから。 でも、母親失格だなんて思ったことはない。 またやってしまった。 お母さんは私を庇うために自分を卑下するクセがある。 やめてよ、お母さんは素敵な人なのに。 鼻の奥がつんとした。