悪魔なあなたと結婚させてください!

「いつもは一気食いをして食べすぎてたんだろ。スプーンですくって少しずつ食べることで少量で満足できたんだ」

そんなもんなんだろうか?
お腹が膨れたことで、今度は眠くなってきてしまった。

もう夜中の3時が近い時間だし、目がトロンとしてくる。

幸は食べ残したお粥のお皿にラップをかけて冷蔵庫に入れると、そのまま倒れるようにしてベッドに寝転んだのだった。