☆☆☆
あの家には人間と悪魔の夫婦が暮らしているらしい。
大きな一軒家は日当たりもよくてキレイな外観をしているけれど、そんな噂が流れていた。
「レイヤ、お父さんに行ってらっしゃいは?」
小さな子どもが母親に促されて玄関先までテトテトと出てくる。
そして黒尽くめの父親へむけて「いってらーちゃ」と、たどたどしく手を振る。
「行ってきます」
父親は妻の頬に軽くキスをして、子供に手を振り玄関を出る。
夫の職業は人間の願いを叶えること。
その対価は……誰にも内緒。
END
あの家には人間と悪魔の夫婦が暮らしているらしい。
大きな一軒家は日当たりもよくてキレイな外観をしているけれど、そんな噂が流れていた。
「レイヤ、お父さんに行ってらっしゃいは?」
小さな子どもが母親に促されて玄関先までテトテトと出てくる。
そして黒尽くめの父親へむけて「いってらーちゃ」と、たどたどしく手を振る。
「行ってきます」
父親は妻の頬に軽くキスをして、子供に手を振り玄関を出る。
夫の職業は人間の願いを叶えること。
その対価は……誰にも内緒。
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