恐怖が全身を包み込み、冷や汗が流れる。
和美は幸の髪の毛を鷲掴みにしたまま屋上にあるトイレのドアを開けた。
そこの個室に入れられ、外からドアを閉められてしまった。
「ちょっと、なに!?」
慌ててドアにすがりつく。
つっかえ棒でもしてあるのだろう、内側から力を込めてもドアは少ししか開かない。
その隙間から朋香の笑顔が見えて背筋が氷りついた。
「こんなガキのイジメみたいなことしたくないけど、あんたマジでわかってないみたいだから、わからせてあげるよ」
和美の声が聞こえてきて、次に蛇口をひねる音が聞こえてくる。
その水はバケツかなにかにためられていっているようだ。
嘘でしょ。
サッと血の気が引いていく。
ここは会社で、みんな大人で、だからそんな幼稚なイジメなんてないはずで……。
ううん。
和美は幸の髪の毛を鷲掴みにしたまま屋上にあるトイレのドアを開けた。
そこの個室に入れられ、外からドアを閉められてしまった。
「ちょっと、なに!?」
慌ててドアにすがりつく。
つっかえ棒でもしてあるのだろう、内側から力を込めてもドアは少ししか開かない。
その隙間から朋香の笑顔が見えて背筋が氷りついた。
「こんなガキのイジメみたいなことしたくないけど、あんたマジでわかってないみたいだから、わからせてあげるよ」
和美の声が聞こえてきて、次に蛇口をひねる音が聞こえてくる。
その水はバケツかなにかにためられていっているようだ。
嘘でしょ。
サッと血の気が引いていく。
ここは会社で、みんな大人で、だからそんな幼稚なイジメなんてないはずで……。
ううん。



