使うような場面の時は、お母さん達がやってくれるから、ありがたい。
でも、いつかその立場になるんだろうな…。
……いけないっ、未来の話はいいっ。吹っ飛んでけーっ。
私はこの人生、めいいっぱい楽しむって、昨日決意したばっかりだしっ。
…それと。
テレビに映し出された、まるで本当に本人がそこにいるんじゃないかってくらいはっきりした映像に視線を移す。
今は、アメリカという国が映し出されていた。
そこじゃなくて…。
ソファに腰を下ろして、想像する。
えーっと…日本、だっけ。そこの国…。
そこの国の、ある小学校に、気になる男の子がいた。
確か…6−2だっけ?
パッと映像が切り替わった。
部屋の電気を消すと…立体映像が現れた。



