最後にそう呟くと、魔術師は呪いの言葉を紡ごうとする。 しかし、その視界を下方から、亜麻色の頭髪が遮った。 たった今、地に沈んだはずの、ひとりの魔女。彼女が顔を起こしこちらを見た。 なにかが、変わろうとしていた。