戸惑ってあわあわしているわたしに、三原くんがにこにこして話を続けてくれる。
「だって四宮さん、可愛くて守ってあげなくなるみたいな感じだからさ! 結構クラスの男にも人気なんだよ〜」
「えっ……、そ、そうなの……?」
三原くんから放たれた衝撃発言に、さらに頭が混乱する。
わたしが、……人気?
そんなはずない、ぜったい違うよ。
そう思うのに、三原くんが嘘をつくわけないと思って、どうしようもなく焦ってしまう。
「もう、三原。杏莉はすごく純粋なんだから、あんまりそういうこと言わないであげてよ」
澪子がフォローを入れてくれて、なんとか安堵したけれど、三原くんはすぐに唇を尖らせて抗議した。



