考えただけでも可哀想になって、思わず顔を歪めてしまう。
緒臣くんいないのに四組にたまる必要あるのかって少し思ってたけど。
あれって緒臣くんのこと待ってたんだ……。
でもそれじゃあ緒臣くんが入りずらくなっちゃうよ……。
チラッと緒臣くんを見ると、どこか慣れたような表情をしていた。
「…嫌じゃないの?」
「もう慣れたよ」
「でも、窮屈だよそんなの……」
「……俺ね、」
「…っ、へ」
私だったら絶対耐えられないよそんな状況……!
そう思いながら話していると、緒臣くんが急に私の腕をグイッと引っ張ってきて。
バランスを崩しそうになりながら、座っている緒臣くんとの距離が急接近してしまう。
な、なに……っ、近……っ!
かああっと顔に熱が溜まって緒臣くんを見ると、緒臣くんはなにかを話そうとしていた。
ど、どうしたの……?なんだろう……。

