緒臣くんのキケンな誘惑。






なんて考えながら千夏ちゃんを見ると、どこか嬉しそうに噛み締めていた。

あれ……もしかして紫月先輩、千夏ちゃんに好きになった理由言ってない……?


「えーなにそれ!本当に素敵じゃん宮川先輩」

「愛されてんねぇ千夏」

「…っ、ほんとうるさいわねこのメンツ」

「照れすぎ」


軽く私達を睨む千夏ちゃんは顔が赤すぎて説得力がない。
そんな千夏ちゃんを見て私達四人は声を出して笑い合った。



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そんな楽しい日々を過ごして、今日は土曜日。


学校もないし用もないから、家で自由に過ごしている。

最近は緒臣くんと付き合えたことに浮かれているからか自分磨きをすることが増えた。
元々可愛いものが好きだし、オシャレするのも好きだけど。

緒臣くんに可愛いって言ってもらえるのは慣れないけどやっぱり嬉しい。


だからメイクを練習したりヘアケアを頑張ったり、スキンケアに力を入れたりといろんな所で努力をするようになった。