最近は私達で千夏ちゃんの恋愛相談に乗ることが多い。千夏ちゃんは同じクラスの友達に恋愛相談するのが恥ずかしいんだとか。
「どうって言われても……なにもない」
「ええ…!?まだ告ってないの……!?」
目線を逸らしながら言った千夏ちゃんの言葉に、驚いた声を出す音寧。
「こ、告るって……っ!!」
「だって好きなんでしょ!」
「……っ、うん」
顔を真っ赤にしながら頷いた千夏ちゃんが可愛すぎて私は一人で悶えてしまう。
千夏ちゃんが私達に恋愛相談を持ちかけてきた時ぐらいから、好きだと自覚していたようで。
可愛い……っ!!
「両想いなのに何をそんな渋ってんの?」
「渋ってないわよ……!ただ……」
「うん」
「…言おうと思うほど、言葉が出てこなくて……」
愛海の問いかけに、ゴニョゴニョと答える千夏ちゃん。
千夏ちゃん重度の照れ屋さんだからな……。

