と、私を見て目をキラキラさせる音寧に少し照れてしまう。
でも……私も最初は恋とは無縁だと思ってたから。
そう考えると夢なんじゃないかってたまに思っちゃうけどね。
「私、千夏の恋もロマンティックだと思うの……!!幼なじみにずっと想いを寄せられている、だなんて……!!」
そう、音寧が声に出した時。
「…私の話?」
「千夏ちゃん……!!」
廊下の窓から顔を出した千夏ちゃんが、私達を見ていた。
「ちょうど良かった!!来て来て!」
芹奈が千夏ちゃんに手招きすると、千夏ちゃんはドアから教室に入って私達のところに来る。
ほんと、いつの間にこのメンツで仲良くなったんだか。
ここ何日か前から千夏ちゃん含めて五人で話すことが増えて。
理由はひとつしかない。決まっている。
「宮川先輩とはどうなの……!?」
紫月先輩とのことだ。

