緒臣くんのキケンな誘惑。




今さっきお互い好きって知ったわけで……付き合うとかは話してないけど、そういうことだよね……?

ちょっぴり自信なくて恐る恐る緒臣くんの方を見ると、緒臣くんは男の子達の方を見て優しく笑っていた。


「そうだよ、恋人」

「そうなんだ!!じゃあけっこんもするの……!?」

「け…っ、結婚……っ!?」


恋人だと断言した緒臣くんに嬉しくなっていると、もっとぶっ飛んだ質問をしてきて思わず変な反応をしてしまう。

急に……っ!?そんなこと聞いてくるの……!?
なんて答えるべきなの……今付き合ったばっかりなのに……!

そう私は頭の中でぐるぐる思考を巡らせていると。


「うん、その予定」

「…っへ」

「うおおお!!おにいちゃんかっけぇー!!」


照れもせずにサラッと緒臣くんはそう言って笑った。
私は思考停止してピタッと固まる。
男の子達は目をキラキラと輝かせながら盛り上がっていて。