何があったのかなと考えてたら少し恥ずかしい想像をしてしまって、私までも顔が赤くなってしまう。
千夏ちゃんはそんな私の口を反射的に塞いで怒っていて。
だ、だよね……紫月先輩は千夏ちゃんのこと大事に思ってるから急にそんなことする人じゃないもんね……。
とひとり心の中で安心する。
「…で、なにがあったの……っ?」
「…っ、い、言えないわ……っ!!」
「えぇなんで……!!」
一旦息をついて、千夏ちゃんに聞いてみると耳まで真っ赤になりながら首をぶんぶんと横に振っていた。
余計気になる……!!と思っていた時。
「ちーなーつ」
「……っひぇ!!」
千夏ちゃんの後ろから声がかかったと思うと、急に千夏ちゃんを背後から抱き寄せるように手が回されていて。
それに千夏ちゃんは声を裏返して驚いていた。
「紫月先輩……!」
「な…っ、なにしてんのよ離して……っ!!」
「やだ」

