君との恋のエトセトラ

マンスリーマンションに引っ越して10日が過ぎた。

凛は朝7時にマンションを出て仕事に向かい、定時で上がると19時から弁当屋でアルバイトをする。

毎日じゃなくてもいいよ、と言われ、平日は月水金3時間ずつ、土曜日は12時から21時まで働くことにした。

日曜は定休日の為、凛も一日ゆっくり身体を休ませる。

これならなんとか続けられそうだ、と安心するが、給料を計算すると家賃には少し足りない。

派遣会社の給料から足りない分を出し、実家に20万仕送りすると、手元にはほとんど残らなかった。

(でもやっていけないことはないもんね。貯金も少しあるし、妙さんと勝さんがお弁当持たせてくれるから、食費も助かってるし。現実の世界でもなんとか頑張るぞ!)

凛は明るく自分を鼓舞した。