30歳まで✕✕だった私はどうやら魔法使いになったようです

☆☆☆

仕事終わり、美加は麻子に言われた通り会社近くの百貨店へ来ていた。
ここには全国各地の有名お菓子店が入っていて、色々なものを購入することができる。

少し高いのだけれど、美加も給料が入れば自分へのご褒美としてここでお菓子を購入することが多かった。

「やっぱり、チョコレートとかかなぁ」
様々な銘菓を眺めながら美加はつぶやく。

なんだかんだ言って頭を使う仕事だ。
休憩時間には甘いものを食べたくなるんじゃないだろうか。

沢山あるチョコレート菓子の中でも、なるべくとけにくく可愛らしいクマの形をしたものを選ぶことにした。