そう思った美加はエレベーターのボタンを押そうと指を伸ばしたが麻子がそれを止めていた。
「なんで邪魔するの? 返しに行けばいいって言ったのは麻子でしょう?」
どうして邪魔されたのかわからずに表情を険しくする美加。
「なにもすぐに返す必要なんてないでしょう? 明日にすれば?」
「でも、すぐに使うかもしれないのに……」
美加は手の中のペンをジッと見つめる。
すぐに返した方がいいことはわかっている。
だけど明日に持ち越せば明日も大翔と会話できることになるのだ。
そう思うとすぐに行動に出ることができなかった。
「なんで邪魔するの? 返しに行けばいいって言ったのは麻子でしょう?」
どうして邪魔されたのかわからずに表情を険しくする美加。
「なにもすぐに返す必要なんてないでしょう? 明日にすれば?」
「でも、すぐに使うかもしれないのに……」
美加は手の中のペンをジッと見つめる。
すぐに返した方がいいことはわかっている。
だけど明日に持ち越せば明日も大翔と会話できることになるのだ。
そう思うとすぐに行動に出ることができなかった。



