「なにその言い方、少し酷いんじゃないの?!いいよ、そんなこと言うなら、青山くんにとって、もっとうざいことしてあげる」 そう言って、姫野は俺から背を向けていった。 里奈……違う。里奈が好きだ。 勘違いしないで。 それに、 『私あの日のこと忘れられなかった。中学の