モデルの私は双子アイドルのマネージャーで溺愛されてて!?

そう言って目深にかぶっていた帽子をずらしたお兄さん

始めてみた素顔はハッと息を呑むほどキレイで一瞬でこの人は一般人じゃないことくらい分かった。


「…どうかした?」

「っあ!ごめんなさい、ぼーっとしちゃって!
お兄さんがとってもきれいだったから見惚れちゃってたみたい!

もしまだ合う機会があればその時は今日のお礼させてくださいね!」

「気にしなくていいのに…

まあ、気を付けて行ってね!」


あったばかりの私の心配までしてくれるなんてどれほどいい人なんだろうっ!


「私は健康だけが取り柄なので大丈夫ですっ!

お兄さんこそ体調には気をつけてくださいね!」


そういえばさっきのお兄さんどこかで見たことがあるような…?

島で見たわけではないしなんかこう、もっと違うところと言うか…

喋った記憶はないし名前もわかんないけど見たことはある…う〜んどこだろ?

まあいっか!悩んでいてもしょうがないし、お兄さんが教えてくれた道を忘れる前にいかないと!

たしか真っすぐ行って3つ目の角を左に曲がるんだよね!