無自覚な彼女はヴァンパイア様の溺愛に気づかない

入学式の日に校長に呼び出される。

嫌な汗がたらたらとさっきから流れまくる。

どうかこの廊下がずっと続きますように。。。

「星夜様、ビジュよすぎ」

「伊織様こっち見てくれたぁぁぁぁ」

「きゃぁぁぁぁ」

星夜様。伊織様。

オーラが半端ない…。

「私何かしちゃったんですか…」

「どうだろうな」

いやいやいや。どうだろうなはないでしょ。

伊織様はさっきから横でぶつぶつ文句を言っていた。

「なんで俺がこんなことに付き合わされなきゃ…いて」

「黙ってないでとっととついてこい」

物騒だなと思う。