「ラブとかはどうですか!」
「ラブ?」
「今私のハートを奪ったんで、恋泥棒ってことでラブ!」
先輩はぽかーんと私を見つめてから、ふっと吹き出して笑い出した。
それに次は私がぽかーんとする。
「ははっ、いいじゃんラブ。こいつらしいよ」
先輩が優しい横顔でラブのあごを撫でる様子をじーっと眺める。
今日は先輩の笑顔を二回も見てしまった…。雪でも降るんじゃないだろうか。
そんなことを考えながら、でももう一度見たいなと思った。
*
「ねえ、あの子だよ…」
翠と食堂に向かっている途中で何やら周りから視線を感じた。
最初は気のせいだと思っていたけど、それは食券の列に並んでる間も続いた。
「ねえ翠。私飲み物買ってくるから、ここで待っててくれる?」
「うん、わかった」
さりげなく翠と離れて自販機に向かうけど、やっぱり私がずっと見られていることに気づく。
「ラブ?」
「今私のハートを奪ったんで、恋泥棒ってことでラブ!」
先輩はぽかーんと私を見つめてから、ふっと吹き出して笑い出した。
それに次は私がぽかーんとする。
「ははっ、いいじゃんラブ。こいつらしいよ」
先輩が優しい横顔でラブのあごを撫でる様子をじーっと眺める。
今日は先輩の笑顔を二回も見てしまった…。雪でも降るんじゃないだろうか。
そんなことを考えながら、でももう一度見たいなと思った。
*
「ねえ、あの子だよ…」
翠と食堂に向かっている途中で何やら周りから視線を感じた。
最初は気のせいだと思っていたけど、それは食券の列に並んでる間も続いた。
「ねえ翠。私飲み物買ってくるから、ここで待っててくれる?」
「うん、わかった」
さりげなく翠と離れて自販機に向かうけど、やっぱり私がずっと見られていることに気づく。

