傷だらけの少女は、初恋相手の幼馴染にドロ甘に溺愛される。

憐夜くんの言葉に、ずっと頷いた。

だって本当に……悲しかったし……。



「いや、書いてねぇけど?」

「「「……はい!?」」」



結蘭ちゃん、私、憐夜くんで声を挙げた。

んーっと、どういうこと!?



「確かに真実を書いた。でも俺はんな事書いてねぇ。書いたのは、『それでも俺は離してやれねぇ』って書いたはずだ」

「……っと、つまり……」



士綺くんを見た。

すると士綺くんは笑った。いつもの大好きな笑顔。



「離す気はねぇ。例え許されなくてもな。てかめっちゃ可愛いこと言うな」

「……ちょっと待って」



どうして士綺くん、そんな甘々な顔するの!?

それにさっき、『帰れ。俺はもう、お前と知り合いでもなんでもない』って言ったし!



「さっきなんで『帰れ。俺はもう、お前と知り合いでもなんでもない』って言ったの!?」



士綺くんに詰め寄った。

でも、その疑問はすぐに解決した。