傷だらけの少女は、初恋相手の幼馴染にドロ甘に溺愛される。

「うげ〜。まだいたの? ちょっと涼クン、特攻隊はどーしたんだよ〜」

「あっちは多分、他の倉庫潰してると思います。人数的には白龍の方が多いんで」

「え〜? まあ戦力はこっちの方があるよね〜。じゃ、士綺クンはつーちゃんを護ってね〜。ちゃちゃっと殺りに行きますか〜」

「はい」

「……めんどくせぇ」



嘘、3人で、行くつもり……!?

だって、100人は超えている。

そんな中、総長である士綺くんを連れていかないで……!



「つーちゃん不安そうな顔。……僕らが負けると思ってる?」

「っ……!」



いつもの憐夜くんと違う……不敵な笑み。

余裕しかない表情。



「大丈夫。玲音クンだって伊達にNo.3の名持ってるわけじゃないしね〜。戦力だってあるよ。それより、この数捌くのは面倒だな〜」

「もう1人くらい戦力いればいいんですが」

「じゃ、じゃあ士綺くんを……」



そう言った時、憐夜くんが笑った。