「しかも相手をヤク漬けのために捉えたらしい」
「はー……ほんっとクソだね〜」
玲音クンが見つけたということは、証拠を手に入れたんだ。
つまり、士綺クンはもう捕まえることができる。
「士綺クンどーする? 速攻行ってもいーけど」
「それだけじゃない」
「は?」
嫌な予感は、これだけでは終わらない。
「姫が続々と狙われてる。ヤク漬けだ。そして内部情報でまだ白龍に白雪蓮乃がいることが分かった」
「……狙い時、か」
つまり、全部を丸くして潰せる。
きっと玲音クンと涼クンは潰すことに賛成。
あとは……士綺クンの決定次第。
すべての決定権は、士綺クンにあるからね。
「で? それでも緊急事態にはならなくない?」
そんな簡単に捻り潰せる程度、なんにも緊急事態じゃない。
すると、玲音クンは顔を曇らせた。
「……百瀬が、狙われる」
「っ!? どういうことだ!?」
「はー……ほんっとクソだね〜」
玲音クンが見つけたということは、証拠を手に入れたんだ。
つまり、士綺クンはもう捕まえることができる。
「士綺クンどーする? 速攻行ってもいーけど」
「それだけじゃない」
「は?」
嫌な予感は、これだけでは終わらない。
「姫が続々と狙われてる。ヤク漬けだ。そして内部情報でまだ白龍に白雪蓮乃がいることが分かった」
「……狙い時、か」
つまり、全部を丸くして潰せる。
きっと玲音クンと涼クンは潰すことに賛成。
あとは……士綺クンの決定次第。
すべての決定権は、士綺クンにあるからね。
「で? それでも緊急事態にはならなくない?」
そんな簡単に捻り潰せる程度、なんにも緊急事態じゃない。
すると、玲音クンは顔を曇らせた。
「……百瀬が、狙われる」
「っ!? どういうことだ!?」



