「うわぁ。で? 今んとこ目星は?」
「……白龍だ」
「「「……」」」
白龍と言った途端静かになった。
「うわ、まさか白龍が関わってくるなんて。てかさ、気になることがあんだけど」
「なんだ」
「久瀬日向。アイツ、いじめのことに関してヤバかった」
「あ?」
……椿月を傷つけた奴。
今鬼龍総出で捜索してるが、影すらねぇ。
「なんかね、とにかく“異常”だったらしい。いじめることに固執して、人を苦しめることに快感を覚えてたらしい」
「んなゴミは当たり前のことだろ」
親父の仕事で、何回もゴミ輩を見てきた。
久瀬日向なんてただの小物だ。
「でもアイツの親は腐ってない。というか不明なんだ。玲音クンでさえも掴めない。それで一般人があそこまで腐るとは思えない」
「……何が言いたい」
「分かってるでしょ? 久瀬日向もヤクに触れてたってこと」
「……」
「白龍と関わりがあるかも。……蓮乃と関わりがあったらどうするの?」
「……あ?」
「……白龍だ」
「「「……」」」
白龍と言った途端静かになった。
「うわ、まさか白龍が関わってくるなんて。てかさ、気になることがあんだけど」
「なんだ」
「久瀬日向。アイツ、いじめのことに関してヤバかった」
「あ?」
……椿月を傷つけた奴。
今鬼龍総出で捜索してるが、影すらねぇ。
「なんかね、とにかく“異常”だったらしい。いじめることに固執して、人を苦しめることに快感を覚えてたらしい」
「んなゴミは当たり前のことだろ」
親父の仕事で、何回もゴミ輩を見てきた。
久瀬日向なんてただの小物だ。
「でもアイツの親は腐ってない。というか不明なんだ。玲音クンでさえも掴めない。それで一般人があそこまで腐るとは思えない」
「……何が言いたい」
「分かってるでしょ? 久瀬日向もヤクに触れてたってこと」
「……」
「白龍と関わりがあるかも。……蓮乃と関わりがあったらどうするの?」
「……あ?」