傷だらけの少女は、初恋相手の幼馴染にドロ甘に溺愛される。

「そうそう。りんご飴買ってくれたお礼だ」

「いいんですか? これ……」

「嬢ちゃんさっき男の子4人と歩いてたの見たよ〜。おじさんみたいに長く生きてたら分かるね〜。特に君の隣にいたシルバーの髪の子。あの子の瞳には愛が宿ってたね〜」

「えっ、それって……」



士綺、くん?

それより、愛が宿ってる……!?

いや、そんなわけない!



「ずっと大事なものを見るような目してたよ。愛されてるね〜」

「あっ、あいっ……!」



だんだん追い詰められている気持ちで戸惑っていたら、横からヒョコッと顔が出てきた。



「何なに〜!? 愛されてる〜? そうそう、つーちゃんは愛されてんの〜」

「れ、憐夜くん!?」



そこには憐夜くんがいた。