65リットルよりも、笑って。





「もー、いーくつねーるとー、おーしょーおがーつー!」


「バカ!それお正月の歌だよ!クリスマスはジングルベールジングルベール!」


「そのあとすぐ正月じゃん!」



なーんだかなー。

あの小児科ペアは目を離した隙に喧嘩になりそう。


看護師さんも先生たちも、目にするたびにクスクスと微笑ましく響かせていた。



「ではさっそく、みんなが持ったキャンドルに火を灯していきます。その前に、クリスマスの歌をうたいましょう」



一般診察が終わった時間帯に開始したメインイベント。


1人1人に配られたキャンドル。

証明も薄暗くセッティングして、十分な雰囲気は出ていた。


電気を消しただけで子供たちのテンションは上がりに上がるもんだから、落ち着かせるに必死だ。

サンタさんはいつ来るだろうと、子どもたちみんなが待ち望んでいる。