私はイケメン男子から逃れられない

心のなかで私は、さっきまでの自分に怒りが込み上げていた。


「うん、すっごく難しい顔してた」


「ミグルシイモノミセテ、スミマセン」


「別に見苦しくはないけど…今度の中間大丈夫なのかなと思って」


「ん?え…?ちゅ、うか、ん?」


"何それ"と思いっきり顔に出ていたのか、少し驚いたように彼はいった。


「一ヶ月後にある中間テストのことだよ、1学期の成績に大きく関わるらしいよ」