今回は素直にイヴリンさんに手伝ってもらって着替えた(恥ずかしかったけれど)。
着替え終わったら、鏡の前に立って自分の姿を確認した。真っ直ぐに立ったり、横向きになったり、クルクル回ってみたりもした。
そうしているうちに強い衝動に駆られた。
「あのっ、紙とペン! それから、もしあるなら絵の具がほしいんです!」
イヴリンさんは私の様子に少し驚いたようだった(あのイヴリンさんが!)。
「もちろんございますよ。少しだけお待ちください」
そう言うと、イヴリンさんは部屋を出て行った。
戻ってきたときには、私がほしがったものを全て抱えていた。
「ありがとうございます!」
受け取ってお礼を言うと、私はすぐに机に向かった。
あのラベンダー色のドレスに合わせるなら、こんなネックレスがいい!
グリーンのドレスには、こんなのが合う!
いっそ、全てのドレスに合わせようとしたら、どんなのがいい?
イヤリングは? カチューシャは?



