それと2日と空けず、ウィル様からお茶に誘われるようになった。
たぶん、王城での生活で困り事がないかのヒアリングをするためだと思う。
今日は、授業についていくのは大変でないかを確認された。
出席してみて、テオ様の気持ちがすぐに理解できた。7歳向けとは思えないほど授業は難しい。
ドワーフの村の7歳児がこの授業を受けたら、すぐに舟を漕ぎだすか、逃走するかのどちらかだろうな。15歳の私でもついていくのがやっとなのだ(それなのに笑ったりしてごめんなさい!)。
「難しいことは難しいですが、今のところは何とかなってます」
「それならよかった。テオのほうも、やる気を取り戻したんだよね」
聞けば、先生たちは私がどの程度の教育をドワーフ村で受けてきたか知らない。だからその都度、授業内容を理解しているかの確認が必要になり、ついでにテオ様の理解度もチェックしてもらえるようになったのだという。



