「移動で疲れただろう。座って話そう」
立派なソファに案内されたとき、お父さんは木箱を差し出して言った。
「その前に、これをお渡しします。ご依頼の宝剣です」
「今ウィリアムにはメリーを迎えに行かせているんだ。ウィリアムが来たら、一緒に見せてもらうことにしようか」
国王様がドアのそばに立っている男の人に視線をやると、その人はささっとやってきて、ささっと木箱を受け取った。
まず国王様と王妃様が並んでソファに腰かけた。
続いて、その向かいにお父さんと私が座った。
人用のソファだ。ドワーフの私には大きく、座ると足は床まで届かなかった。
それなのに、おしりはソファはゆっくり深く沈み込む。
立ち上がるときはどうしたらいいんだろう?



