3日前の朝、ドラゴン討伐隊は慌ただしく村を出発した。
門が開けられると同時に、大イノシシたちは走り出してしまったのだ(ほら、情緒のへったくれもない子たちだから)。
お父さんは、お祖父さんとお祖母さんに『村のこと頼む!』と口早に言い、私とサイラスには『家族のことよろしく!』と叫んで、飛び出していってしまった。
お兄さんは去り際に頭を下げていった。お兄さんも斧部隊のメンバーなのだ。
そして、それを馬に乗ったウィル様が大急ぎで追いかけていく羽目になった。
そのせいでウィル様とは話すことができなかった。
でも私が手を振ると、それに王子様スマイルで応えてくれたから不安はない。
ウィル様との再会をただ楽しみにして待っていればいいんだ。
「伯母さんのところに昼食を運んでくれる?」
お母さんに頼まれて、私はメリー伯母さんの家に向かった。
途中、北の山に視線をやった。
ドラゴンに変わった様子は見られない。ウィル様やお父さんはまだ着いていないのかな……
門が開けられると同時に、大イノシシたちは走り出してしまったのだ(ほら、情緒のへったくれもない子たちだから)。
お父さんは、お祖父さんとお祖母さんに『村のこと頼む!』と口早に言い、私とサイラスには『家族のことよろしく!』と叫んで、飛び出していってしまった。
お兄さんは去り際に頭を下げていった。お兄さんも斧部隊のメンバーなのだ。
そして、それを馬に乗ったウィル様が大急ぎで追いかけていく羽目になった。
そのせいでウィル様とは話すことができなかった。
でも私が手を振ると、それに王子様スマイルで応えてくれたから不安はない。
ウィル様との再会をただ楽しみにして待っていればいいんだ。
「伯母さんのところに昼食を運んでくれる?」
お母さんに頼まれて、私はメリー伯母さんの家に向かった。
途中、北の山に視線をやった。
ドラゴンに変わった様子は見られない。ウィル様やお父さんはまだ着いていないのかな……



