PRECIOUS DARK NIGHT

恋愛(逆ハー)

彩空百々花/著
PRECIOUS DARK NIGHT
作品番号
1713525
最終更新
2024/01/26
総文字数
7,738
ページ数
17ページ
ステータス
未完結
PV数
2,288
いいね数
12


「お前、人間の血の味、知ってる?」


初めて出会った彼は、あまりにも凄惨で、

そして

あまりにも美しかった───。


「こはる」


私を呼ぶ不器用な声が今でも忘れられない。


悪名高き暴走族を仕切るのは、現在記憶喪失中のこの男。


𓆸 𓆸

雲雀 紫暮

-ひばり しぐれ-

𓆸 𓆸


「俺のことが好きってんなら、俺が殺してって
言ったらちゃんと殺してくれんの?」


底の見えない漆黒に、今まで何度怯えたことだろう。


「俺は、お前が殺してって言ったら、
今すぐにこの手で殺してやる──。だから、
お前もこの気持ちに答えろ」


彼はいつも本気だ。

冗談なんて決して口にしない。


それは彼にとって、“つまらない”ことだからだ。


───そこまでの覚悟ができる女なら、

俺はお前がどんな奴だろうと

死ぬほど可愛がってやる。






甘美な囁きが私を甘く誘う中


「今、何か思い出しそうになった……」


記憶が鮮明に蘇ってくる。

その先にあるものは、


とても残酷で、甘くて苦い、愛の物語。


「お前がどれだけ俺を拒んでも、俺が好きなのは
こはるだけだ。───だからどうか、俺を信じて」


✕✕✕


この痛さは、一生忘れない。

PRECIOUS DARK NIGHT


TOP SECRET─重大な秘密─が今、暴かれる。

この作品の感想ノート

こんにちは、そして初めまして!
ゆきっていいます!

私がこちらの作品を読んだのには、理由があるんですけど、理人さんの「だからもう、俺にちょうだいって。」という作品の感想ノートで彩空さんを見かけまして、なんとなく見てみると、作品が私の好きなものばかりで、ファン作家に登録させていただきました!

全部面白そうだったんですが、一番読みたい!と思ったのがこちらの作品でした。
私、記憶喪失とか総長とかが掛け合っているのが大好きで、これだ!と直感的にこの作品を読ませてもらいました!

予想どうりに、いや予想以上に面白くて、こはるちゃんが方向音痴ってところも可愛くて好きです。

これからの展開が楽しみです!更新待ってます!

ゆきさん
2024/03/09 12:51

わーっ!彩空さん、更新ありがとうございます!!
嬉しいですっ!(1日ぶりです笑)
(何回も同じことばかり送ってしつこいみたいですみません……。でも、すごく嬉しいです〜❤)
あ、あとXも見て、楽しませていただいてます!!

Nagiさん
2024/01/24 18:31

初めまして、Nagiです。
初めて、彩空さんの作品を読ませていただきました!
すごく続きが気になるような惹かれていく冒頭で、すごいと思いました!!読んでいると、話の世界に惹き込まれ、結末がすごくすごく気になります!!!
私も中3で野いちごでお話を少し書いているのですが、彩空さんのお話をみて心の底からすごいっ!と思いました。
応援しています!!

Nagiさん
2023/12/26 00:29

この作品のひとこと感想

すべての感想数:3

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