地獄から救ってくれたのは極道の人達でした。【長編】


「俺たちはももに楽しんでほしんだ。ももに、生まれてきて良かったって思ってほしんだ。これは俺のエゴかもしれないが·····」
 

「俺たちで、もものこれまでの誕生日の記憶を塗り替えてもいいか?」

「·····」


桃子は少し黙ったあと、
 

「うんッ!!」


と答えた。


ここで初めて4人は桃子の可愛くて子供らしい無邪気な、とびっきりの笑顔を見た。


その笑顔を見て、4人は一瞬固まった。

そしてすぐに4人も、桃子同様、とびっきりのはにかむ笑顔を見せた。